経理部門のアウトソーシングってよく聞くけれど、実際に依頼した場合にどんなメリット、デメリットがあるのか具体的にはよくわからない、という不安があるのではないでしょうか。詳しく見てみましょう。
1.処理に時差ができる
会社内に経理を置くのではなく、外部に委託すると、処理されるまでに時間がかかります。
しかし、クラウド会計を利用することで時差がなくなります。
また当事務所ではWebミーティングに対応しているのでリアルタイムで帳簿を見ながら会話をして不明点を解決することができます。
ただし、アウトソーシングの本稼働まで、委託者側と受託者側の作業内容の確認や業務範囲を明確にするなど合意に至る過程が必要です。
また、月のいつまでに何をどうしたいのか、スケジューリングを互いに確認して契約をすることが必要です。
2.柔軟性に欠けることがある
事前に合意した業務内容以外のことは別途契約を締結した上でないとお受けできません。
イレギュラーが多い業務や作業完了までに複数回確認を要するような業務、ルールが頻繁に変わる業務はアウトソーシングに向いていません。
契約の際は、何を委託し何を委託しないのか、明確にすることが必要です。
3.社内にノウハウが溜まらない
ノウハウを蓄積し、ブラッシュアップだけしたいという要望があるのであれば、全てをアウトソーシングするのではなく、経理業務のコンサルティングだけを受けるという方法があります。
外部からの目線で不効率な業務を改善し、効率な業務へとブラッシュアップが可能です。
委託する業務内容は自由に組み合わせることが可能ですので、コンサルティングだけでいい、月次のアウトソーシングは帳簿作成だけでいい、給与計算も頼みたいなど、依頼したい内容をご相談ください。
決算から税務申告まで依頼されたい場合は会計事務所をご案内することもできます。
1.経営者の頭の中を経営に集中させることができます
日々の作業をこなすことで手一杯となり本来重視すべき「財務管理」まで手が回らないのが現状です。
アウトソーシングすることで法改正や社会保険の内容を詳しく理解する必要がなくなりますので
経営者は経営に集中することができ、経理のプロによる正確な会計管理と財務管理を本業に活かすことができるようになります。
2.付加価値の高い業務へのシフト
経験を積んだ経理のできるような人材の確保はなかなか難しいので、
せっかくベテラン社員に育ててもいつかは退社してしまいますし、そうした人材の代わりを探すのは容易ではありません。
そうした経理担当人員の増減を気にしなくて良くなり、採用後の経理担当の社員教育、退職時の引継ぎの時間がカットすることができますので、
経理などの業務にかかっている人や時間を他の業務に回すことができるようになります。
3.品質の向上、業務効率化
今まで気づいていなかった不効率な業務について改善を行ったり、経営改善のアドバイスが受けられます。
経理のアウトソーシングを検討している方へ
当社の経理代行サービスでは、御社に合った体制をづくりをお手伝いさせていただきます。
お見積り・ご相談はいつでも無料です。
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