決済代行とは、支払時の振込業務や売掛金の請求業務を代行してもらえるサービスです。
企業の決済業務は件数が多く、手間と時間がかかります。
そんな決済業務を、決済代行会社に委託することによって、ユーザー企業側は決済業務の負担軽減が見込まれ、
さらに入金の早期化等様々なサービスを受けることができます。
【決済代行のメリット・・・様々な決済業務を一括委託し、業務効率化できる!】
毎月の振込業務は、大変重要なものですが、煩雑になりがちで、たくさんの取引先のある企業では担当者の負担が大きくなります。
また、個人事業主や一人社長などでは経理業務に手間取り、本来の生産活動、営業活動に支障をきたす恐れもあります。
決済代行サービスを使うことで、こうした煩雑で時間を取られがちな作業を任せることができ、
毎月の負担を軽減することができます。
毎月ATM・金融機関の窓口に並ぶ必要もなくなり、本業に集中することが可能となります。
【デメリットは?】
決済代行サービスを利用することで得られることは多いですが、
一方で、振込データを作成する必要があることや、サービス利用ごとに手数料がかかるといったデメリットも存在します。
支払業務の運用方法によっては、あまりコストカットの効果が得られないこともあるため、
自社に合わせた導入の検討が必要です。
【決済代行を選ぶポイントは?】
決済代行サービスを利用する上でもっとも重視すべきなのは、安全性です。
毎月の振込資金を託し、自社の取引情報を使って振込みを代行する決済代行サービスは、信頼できる業者以外に任せることはできません。
自社の資金と情報資産を預けることになるため、必ず安全性を確認し、企業の大切な資産を守りましょう。
また、決済代行サービスは、それぞれ業者によってサービス内容や強みが違います。
そのため、自社の規模や必要としているサービス内容ごとに業者を選択することも大切です。
決済代行サービスには、大手企業向けのサービスもありますし、法人ではなく個人事業主・フリーランス向けのものもあります。
事業の規模に応じた選択を行うことで、手数料や使い勝手、対応の柔軟性やスピードも自社事業とマッチしやすくなります。
取引先が多くなるにつれ、手間と時間を取られる支払い・請求業務は、代行サービスに委託して、
生産活動に専念した方が効率的です。
事務作業に手間取り、ビジネスチャンスを逃さないために、便利なサービスを活用しましょう。
決済代行サービスの導入を検討する際には、手間(負荷)とコスト(手数料)のバランスを見て、決済代行会社を選ぶことがポイントとなります。
慎重にサービスを比較し、自社のコストと比較してより良い選択肢を探しましょう。
井上公認会計士事務所は社長、経理担当者の方一人一人に寄り添ってお手伝いをさせていただきます。
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